Recruit
Staff Interviewスタッフインタビュー
50年続くブランドの魅力を
お客さまと共に体感する
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D.S.
Felisi マネージャー
My Backstory-UGGと出会うまで-
20歳の頃にジーンズショップで販売のアルバイトを始め、ドメスティックブランドや大手セレクトショップを経て、20年以上ファッション業界に関わり続けています。最初は「好きな服を着てオシャレしてモテたい!」という若さゆえの動機でしたが、服に囲まれる環境で仕事を続けるうちに“好き”に対する価値観も変わりました。
セレクトショップ時代にインポートブランドを扱いドレススタイルに興味が湧き、Felisiを当時運営していたフィーゴに入社。伝統的なイタリアンスタイルを提案するFelisiは富裕層を中心に、大切に長く使えるものを求める方がほとんどです。接客する中で、自分が好きなものを選ぶこと、こだわりや価値観を築いていくことが、“好き”ということなのだなと気づきました。
若い頃は食事を我慢して服を買うような日々で周りに不思議がられましたが、お客さまやスタッフと服を起点にコミュニケーションが図れて、共通の価値観が生まれたり、成長できたりしたのは自分にとって大きかったです。
My Passions-仕事の魅力・やりがい-
Felisiでは、大阪の店舗で販売職を3年程度経験しリテールマネージャーとして本社へ異動。再び店舗を経験して2年前からエリアマネージャーを務めています。店舗と本社を行き来しながら売上管理や販促施策の考案、店舗の課題解決、シフト欠員のサポートなどをおこなう役割です。
業績向上のために大事にしているのは、現場での実践と本部での戦略策定のバランス。店舗に足を運ぶとさまざまな状況が見てとれ、消費行動の変化を肌で感じることは戦略を考える上で重要です。購買への価値観も様変わりしていて、売れる商品は同じでも買い方が違っている可能性もあり、それは打ち出し方に大きく影響します。数字だけで追えない部分を店頭で吸収し本社に共有する役割として責任がありますし、仕事の醍醐味を感じます。
What I See In The Future-未来の姿-
社会背景を反映して入社当初と比べてFelisiのアイテムの価格は倍になりました。新しいブランドをつくっている感覚があります。Felisiの商品の品質や魅力をしっかりお客さまに伝え、ブランドの価値をさらに高めていきたい。それには店舗を盛り上げ、顧客を増やせる体制が必要です。これまでたくさんのスタッフと仕事をしてきましたが、残念ながら離職していくスタッフも見てきました。ブランドを良くしたいとお互いに思っているのにすれ違ってしまうのはもったいない。こうした反省点を踏まえて、常にサポートの在り方を見直し続けたいですし、お客さまとじっくり向き合う余裕を持てる環境を整えていきたいです。今の自分であれば経験値も含めて聞いてあげられることもあるし、本社の意図を伝えてお客さまにどう届けるかを一緒に考えていきたいと思っています。
Favorite things to do-好きなこと-
息子が2人いまして、上の子が野球をやっているので一緒に行ったり、試合の話を聞いたり、行けなかった試合の動画を夕飯を食べながら見たりするのが息抜きです。自分は野球未経験なんですが、指導法とかプロ野球選手のYouTubeなどはつい見入ってしまいます。野球チームの父親たちの集まりではゴルフの話題が出ることも多くて、Felisi Golfを紹介してますよ。
Memorable items-思い入れのあるアイテム-
Felisi トートバッグ
今は取り扱いしていない素材で作られたトートバッグ。レザーでは珍しく撥水加工が効いているので、雨の日でも安心です。夏場でもジャケットを着る機会が多いのですが、大きめサイズのトートバッグだと脱いだときにサッとしまうこともできる。ファッション性と実用性が備わったFelisiらしいバッグですね。
Work Essentials-仕事の相棒-
Felisi クラッチバッグ
毎日持ち歩くPC 用のケースとしてクラッチバッグを使用してます。最初はレザー製を使っていましたが、軽いのがいいなと思ってナイロン製に替えて。もう8 年くらいになるかな。サイズもそうですけどトータルで使い勝手がいいんですよ。出張時もボストンバッグにこれを入れておけば、出張先で出かけるときのサブバッグになりますし、デザインやカラーもスタイリングを選ばないから便利なんです。
Love In Fashion-ファッション愛-
好きなスタイルはカジュアルで、クラシックよりもトラッドやアイビーのテイストが好み。バブアーやジョンスメドレー、バラクータなど、イギリスのブランドを選ぶことが多いです。
大事にしているのはサイズ感。トレンドよりも、自分が好きなものを自分が良いと思ったスタイリングで着ることがオシャレなんじゃないかと思っています。
To the future colleagues-これから出会う仲間へ-
Felisiと出会い、20年以上働いてきた中で思うのは、作るにしても、売るにしても、見せるにしても、とても魅力があるブランドだということです。どのような職種で携わったとしても、やりがいを感じられるからこそ、長く続けられていると。
2023年にFelisiは50周年を迎えましたが、移り変わりの激しい時代において変わらず在り続けているのはすごいことだと感じます。歴史あるブランドだから味わえる感覚をぜひ体験していただきたいです。
Staff Interview
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