2022年にユニオンゲートグループに中途入社しました。大学卒業後、国内のデザイナーズブランドで販売員として10年ほど勤め店長も経験しましたが、作り手の気持ちが知りたくなって京都にある老舗履物店の職人に。それから再び国内のデザイナーズブランドで販売員になりました。けれども“もの”に対するこだわりが強く、日本にある良いものを自信を持って伝えたいという気持ちがずっとあったので、BRIEFINGに興味が湧いたんです。

BRIEFINGは自社のデザイナーがデザインをし、ものづくりの工程にはきちんと意味がある。そうした背景のあるアイテムを販売員が付加価値を付けてお客さまに届けられるのは、販売に携わる者としてはうれしいことでしたし、採用面接での印象が良かったのも決め手の一つです。

今は東京の2店舗と関西エリアのマネージャーを兼務しています。店舗の売上向上を図ることと、運営のサポートをすることがメインの業務です。

店舗はチームで成り立っていますから、同じ店舗のスタッフが活躍したり、チーム全体で目標を達成したりしたときにはやりがいを感じます。

数字の面だけではなく、得意不得意をカバーし合って各自が小さな目標を達成していく。例えば、ポイントアプリの獲得が得意なスタッフがいたら、店舗内でコツを共有して発信するとか。それが店舗から広がって、会社にも良い影響を及ぼせるといいなと思っていて、その支援をしていくのがマネージャーの役目かなと。こうした積み重ねが、お客さまに喜んでいただける店舗につながっていくのではないかと考えています。

会社として利益を出すことを目的にコミュニケーションをとって、厳しく言うときには言い、同時に話しやすい職場のムードをつくることも大事にしています。販売職ってなんとなく過ごしていても時間は経っていくから、１週間ごとに振り返りの機会を必ず用意して、意識的に動けるよう取り組むことが欠かせないと思うんです。

どうしたらスタッフが最大限に力を発揮して、社内で活躍できるか。いつもそれを考えていますし、僕自身も常に疑問を持つようにして、できないことを一つひとつクリアにし、スタッフが働きやすく能力をフルに活かせる環境を整えていくことを心がけてます。できるだけスタッフの声には耳を傾けて、でも、できないことや違うと感じたことはきちんと説明して、お互いの立場への理解を深める橋渡し役を担っていきたいです。

BRIEFING バックパック
初めて購入したBRIEFINGのバッグです。ブランドの起源であるUSA製、見た目はシンプルで丈夫。スチールというグレー寄りのカラーなのでどんな服装にも合うんですよね。代えが思いつかないくらいには気に入ってます。僕はまだ2年ほどですが、お客さまの中には10年くらい使ってくださってる方もいて、そういうものづくりの素晴らしさがBRIEFINGの魅力だなと思います。

ヒゲ用ワックス、パスケース
ヒゲを長く伸ばしてるのでワックスを付けて整えないと、そわそわして仕事に集中できません（笑）。最近お気に入りが生産中止になってしまって、新しいのを探し中です。

パスケースは大阪の店舗にいた当時、誕生日にスタッフがプレゼントしてくれました。何かのときに「これ欲しいな」と言ったのを覚えてくれてたみたいで、うれしかったですね。これもUSA製で、常に首から下げてます。

国内のデザイナーズブランドの服をよく着ています。服作りにある背景、こういう作り方だからこのシルエットなんですよといった、意味のあるものを身に着けたいんですよね。メッセージも含めて、そのブランドが好きになったり、アイテムが欲しいと思ったりします。だから必然的に、自分が一番よく知っている自社ブランドに惹かれますね。

複数社を経験した中で、ユニオンゲートグループは素敵な人が多いなあと感じる会社です。意見を聞き入れてくれる土台があるし、頑張りを認めてくれる社風なので、安心して働けると思います。コツコツやり続けていれば見てくれる誰かがいるのは大事ですよね。僕もマネージャーとして、この環境は大切にしていきたいと思っています。