母親がレディスのアパレルショップを経営していた関係で、幼い頃から服に囲まれて育ち、「おしゃれやな」と言われることが最上級の褒め言葉だと思ってたんです。だから高校生の頃からファッション業界で働こうと決めてました。

ユニオンゲートグループには2年前に新卒で入社。バッグ業界はあまり考えてなかったんですが、就活中にオファーが来たのと、BRIEFING自体は知っていたので「流行り廃りがないアイテムもいいかも」と考えて説明会に参加しました。その中で、BRIEFINGのバッグは防弾チョッキにも用いられる素材を使用していると聞き、「エピソードが詰まったブランドで働くのは面白そう！」と思ったのと、面接で会った人の印象が良く、長く働けそうだなと感じたのが決め手でしたね。

販売員はブランドの一番の入り口、看板だということが、魅力だと思います。BRIEFINGを知らない方には好きになってもらえるように、すでにファンの方にはより愛していただけるように。オンラインで買える世の中だからこそ、来店されたお客さまとお話しして「この商品があったら生活がもっと充実するんじゃないかな」と考えて提案する。満足度の高い買い物をしていただくために販売の仕事はあると思うんです。使った感想を伝えに来店してくださる方もいて、ダイレクトに反応を受け取れるのはやりがいになります。

最初に配属された関西の店舗にホスピタリティあふれる店長がいまして、「この人から買いたい」と思える接客に衝撃を受けました。だから見た目はカジュアルですけど、言葉遣いや所作には気をつけています。

もともと大阪の店舗での採用だったのですが、東京勤務を希望して頑張っていたら願いが叶いました。そのぐらい本社との距離が近いですし、コミュニケーションがとりやすい環境です。

今は、販売促進やVMD、社内教育といった仕事に興味が湧いてます。ネクストステップとして、販売職以外のチャレンジの機会が巡ってきたときにいつでも対応できるよう、いろいろインプットしながら準備をしています。自分が最大限輝ける状況を自分から掴みにいきたいし、僕がそうすることでこれから入社する後輩たちのやりがいや働きがいになるといいなと思うんです。

やることをやったら認めてくれる社風なので、だからこそ会社に貢献したいという想いが湧きます。

BRIEFING トートバッグ
実はトートバッグを今まで持ったことがなく。勝手なイメージで、トートバッグをカッコよく持ってる人はすごくイケてると思ってるので、「25歳になったし自分も」と思い購入しました。USA製でハンドルが長くて肩からかけられるのも便利ですし、何より少しくすんだブラウン系のカラーが大好きで。大きめのサイズ感もいいし、小分けできるポケットもあるから使いやすいんですよ。

本、カメラ
通勤中、必ず読むのが小説。読み始めたきっかけは、子どもの頃、服を汚すのが嫌で、みんなと外で遊ばなくて済むようにと考えて。ジャンルはSFやミステリーが中心です。心理描写が多いので、人の心の動きを1000円ちょっとで擬似体験として触れられるところもお得だなと。

カメラは17歳くらいのときに親戚からもらったレトロなタイプをずっと使ってます。気ままに撮るのが好きですね。

カジュアル好きですが、こだわりはあまり強くなく。「いなたい」感じが好きです。関西で言う「ちょっと野暮ったい」みたいな意味なんですけど、着こなしてカッコよく見えるアイテムが好き。中高生のときに買ったデニムやスニーカーを今でも愛用してるくらい好みは変わらないです。なじみの古着屋さんのオリジナルアイテムやアメリカルーツのブランドとか、ストーリーがある服に惹かれます。

人間関係を重視する人は多いと思いますが、僕が経験した2店舗はどちらも信頼関係が築けていて雰囲気が良く、気持ちの良い人が集まる会社なのかなと感じています。

今、入社3年目ですが、東京で働くことを希望していたら叶いましたし、実現したいことに向けて努力したら認めてくれる会社なので、主体的に動きたい人には楽しく仕事ができるはずです。